• 三野勝吾

  • 玉ねぎ

  • 圃場:湊地区

廃棄0を目指す飲食業兼農家

お客様の「おいしい」が聞けるだけで幸せ!

三野勝吾

玉ねぎ

圃場:湊地区

ピーマン・レタス・ブロッコリー・サニーレタス・玉ねぎ

—まずは三野さんが栽培している野菜を教えてください。

僕は、「かき小屋あわじ」という飲食店を経営しながら、農業をしています。
栽培している野菜は、ピーマン、レタス、ブロッコリー、サニーレタス、玉ねぎです。

—ありがとうございます。農業はどういったきっかけで始めたんですか?

大工や宅配業に勤めていたのですが、自営業がしたくて農家として独立しました。
榎列地区の野口ファームさんに、レタス栽培を教えてもらうところから始めて今に至ります。
その頃は、レタスの価格も安定していましたし、順調に大きくなっていました。
現在は地球温暖化など気候変動の影響で、レタスはうまく生育しないことが多くなった気がします。
そこで生育のしやすいピーマン栽培を、本格化していこうという感じですね。

—淡路島でピーマンをメインに栽培する農家は珍しいですよね。

そうですね、珍しいと思います。
僕は近所の方がピーマン栽培をしていたので、見様見真似で始めました。
今年は、路地栽培でマルチを敷き約60a定殖予定です。

—ピーマンはいつ頃から収穫できるんですか?

5月末〜11月にかけて収穫していきます。
3日に1回圃場(ほじょう)に入り、順番に収穫していきます。

—ピーマン栽培は難しくないですか?

繁忙期は6、7月で、一気に成長するで収穫時期はパニックになっていますね(笑)。
熟れすぎると赤色に変色してしまうので、それまでに収穫しています。
でも規格がそこまで厳しくないので、出荷先によれば出荷しやすいと思いますよ。

—次に三野さんが作るピーマンの、推しポイントはありますか?

僕の作るピーマンは、品種にもよりますが色が濃く綺麗な見た目をしています。
深い緑色で、少し甘さを感じられる味わいが特徴です。
淡路島の土壌や温暖な気候のおかげで、大きく綺麗なピーマンが育つ気がしますね。
また僕は冬にかき小屋を経営しているのですが、そこで廃棄されていた「牡蠣柄」と「竹パウダー」を今後肥料として使用していきたいと考えています。
無駄なく海のミネラルなどを与えて、よりおいしいピーマンに育て上げたいです。

—すばらしい取り組みですね、ぜひ一度食べてみたいです。

ありがとうございます。
夏はかき小屋を焼肉屋に変えて営業しています。
そこで僕の作ったピーマンを食べて、栽培を始められた方もいらっしゃいますよ。
お客様に「この野菜を買いたい!」、「お肉と一緒に食べたらおいしい!」と言っていただけるのがうれしいですね。

—お客様の喜ぶ顔を見れたり、うれしい感想を直に聞けるのは、飲食店兼農家ならではですね。

お客様に喜んでいただければ、それだけで幸せです。
県外から淡路島に来られたお客様が、特に喜んでくれる印象があります。
他にも、自分が育てたホワイトコーンを、知り合いの子供がおいしそうに一気に食べくれた時も感無量でした。

—逆に農業をされていて、苦労されるシーンはありますか?

安定収入がないので、相場が崩れると厳しいです。
コストも年々上がってきているので…。そこであるスーパーさんに一部の野菜を、契約栽培させてもらえることになりました。
ただ、確実な品質と数量を要求されるので、こちらも他のプレッシャーがかかります。

—契約栽培も大変なんですね。では三野さんの今後の夢や目標を教えてください。

廃棄野菜0が当面の目標です。
飲食店と農業の経営を一貫して続けていくことで、僕が作る野菜を無駄にせず、提供していけたらと考えています。
例えば商品価値が付かないホワイトコーンを、ジェラートにしてみたりと日々思考錯誤しています。

—ホワイトコーンジェラートはおいしそうです!最後にアグリステーションが創設されますが、そこで三野さんが求めることや挑戦したいことはありますか?

まずは販路を広げていきたいですね。
そのためにはクオリティが高く、おいしいと言われる野菜を栽培して、出荷していかなければと感じています。
今後はさらに廃棄野菜を減らしつつ、ピーマンの作付けを増やしていきたいですね。

芝純平

これ、輝いてるよねと言われる野菜作りをしていきたい

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